また今日は冷たい雨に逆戻りでしたね・・・

はやくポカポカ陽気の春にならないものだろうか。

では、昨日に引き続き、英検準１級のポイントです。

１　英作文は最高の稼ぎどころ
２　語彙から逃げるな！貴方の味方
３　難しいリスニングは守りに徹せよ

じゃ、３つあるうちの今日は２番目ですね！


２　語彙から逃げるな！貴方の味方

英検（１次）のＲ・Ｌ・Ｗの中で「一番オイシイのはｗである」っていうのは昨日お話した通りです。

で、ここからは逃げられないお話になります

そう、ここは避けては通れないんですよ。でも、ちょっとプラスに捉えましょう

多くの方が準１級・１級の受験断念理由として挙げるのが「語彙」です。

確かに、準１級の語彙水準は８千語レベルとなかなか手強いものです。大学入試レベルでは全く歯が立ちません。

そこで、ちょっと語彙学習のやる気を高めるために

英検準１級のリーディングの構成を見てみましょう。

・空欄補充の語彙問題　２５問
・長文空欄補充問題（長文２題）　６問
・長文内容一致問題（長文３題）　１０問

これに英作文（１２０～１５０字）が加わって、全体で９０分という、なかなかシビアな制限時間です。

そして、配点ですが、新形式では旧形式にあった長文問題への傾斜配点が無くなり、語彙問題の１問も、長文問題の１問も、まったく同じ「重み」となります。

そう考えると、語彙ってオイシイと思いません？

長文を一生懸命読んで、長い選択肢を比較して選んだ１問が、語彙の１問と同じなんです。

語彙なんて知っていれば瞬殺ですよ！？

それでも、語彙学習のやる気が起きない方へ、とどめの一発！！（笑）

これは、TOEICとの比較になるので、あまり言いたくはないのですが・・・批判を承知の上で言います。

TOEICが完全な趣味（ゲームや脳トレ）と割り切っている方は別として、せっかく英語を学んでいらっしゃるのでしたら、本とか、雑誌とか、ニュースとか、簡単な新聞とか、映画とか・・・英語で楽しみたいと思いませんか？

７００点台のオマエが言うな、と言われそうですが、TOEICの語彙レベルはご承知の通り、相当簡単です。本当に本当に・・・簡単です（笑）もちろん、たまにポロッと難しいの出てくるけど

不自然といえるぐらい、難しい語彙を排除しています・・・ここがちょっと「オーセンティック」と呼べないところかもしれませんね。

したがって、TOEICレベルを制覇しても、実際の生の英語とのギャップがだいぶあるんですよ。

これって、結構歯がゆくないですか？　勿体なくないですか。。。

そして、このギャップをかなりの部分埋めてくれるのが「英検準１級」の語彙だと思ってください。いや、本当に。TOEICにあともうプラスαですよ。

あ、もちろん今は「ボキャブラリー」の分野に限ったお話をしていますのでご了承下さい。

私が使ったのはこの１冊。




語彙には結構自信があったのですが、これで相当漏れを拾う事が出来ました。

そして、英字新聞がグッと読みやすくなりました。もちろん、準１級の長文中に出てくる単語で未知のものは（専門的なものを除いて）あまりなくなりました。

そして、もう一つ。

長文は焦っていたり、話題が苦手分野だったりすると、理解度が一気に悪くなり、点数に響きやすい側面がありますが、語彙問題は焦っていても解けます。

語彙は、いつも貴方の味方です

ちなみに私は、本番で語彙問題は２５問中２２問の正解でした（全問正解したかったな）。

どうですか？ちょっとはボキャビルやる気が出ました？


ということで、今日は３つのポイントのうち２つ目のご紹介でした。

来週、残り１つ書きますね！！