2018年03月
2018年03月24日
TOEIC亡国論
【Today's topic】
つい最近出たばかりの本で、読んでみたいなーと思ってた本を、今日やっと買ってきました。
この背表紙がなかなかイケてるので、同時に画像もアップ。
さらっと読めます。
当然、大きい書店では「TOEICコーナー」には一緒に置いてないので(置いたら大変だ)、検索機をつかってやっとたどり着きました。
TOEICをこよなく愛する(?)我々からすると、ちょっと乱暴なタイトルにも思えますが・・・
そこは出版社との兼ね合いで、ある程度は致し方なかったのかもしれません(勝手な想像です)。
Amazonのレビュ―にもあるとおり、タイトルこそ過激ですが、内容はいたって「正統派」。
というか、我々が学習をする際に、いつも心のどこかでモヤモヤっと自覚していることを、長年英語教育に携わってきた専門的な立場から、あらためて問題点を明確化してくれている点で、私はとても好感が持てました。
企業はもちろん、最近では大学までもが、試験の性質をよく知らないまま安易にTOEICスコアを利用している現状に対しても著者は警笛を鳴らしています。
さすがに先日、東大は「今後も民間の試験なんて利用しねぇ~ぞ!」と大きく宣言してくれたので、お~ぉ、流石は東大!!と感心しましたが(そりゃそうだよね、天下の東大までもが試験問題の外部委託制を本格導入したら、もう終わりだ・・・)
私のような、半ば趣味でのんびりと英語学習をしている者にとって、いささか耳の痛い話とはなりますが、人生有限なことを考えると、とっても重要なことですので、ちょっとだけ「一節」を紹介させてもらいますね(出版社さん、問題あったら直接言ってね)。
以下、序章より・・・
英語を学ぶ方に英語学習している理由を尋ねると、当然のことのように「英語ができるようになりたいから」という方が多い。
しかし、よく考えてみると「できるようになる」と言うが、英語の何がどのぐらいできるようになればよいのか、具体的に考えている方はほとんどいない。たいていの方は漠然と「英語がペラペラになりたい」としか考えていないのではないだろうか。
実際、このことをさらに突っ込んで尋ねると、「せめて日常会話ぐらいできるようになりたい」と答える方がほとんどである。
ところが、筆者に言わせれば、ある意味「日常会話ほど難しいものはない」のだ・・・
っと、こんな具合です。
これは、私自身もずっと自覚してきたこと・・・
そして最近、社労士の勉強をかじったり、2人の子育てにますます忙しくなるなど、学習時間がどんどん取れなくなっている中で「そろそろもう少し焦点を絞って、自分の学習目的を明確にして取り組んでもいい時期に来ているのではないか?」と思い始めていたんです。
そんな時期に、グッと背中を押された気がして、私としてはちょうどいい時期に、いい買い物ができました。
レビューの1人が言っているように、タイトルとは裏腹に「英語学習者に向けられた応援本」です。
もし、よろしければ、本屋でパラパラと立ち読みでもしてみて下さい。
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2018年03月23日
女性の強さがハンパない/我が家は戦争
【Today's topic】
よく言われますよね、「女性は強いな~」と。
そして、子供を育てる女性はさらに強くなる。
きっと皆様も見たことがあるでしょう。
朝の出勤時間に、自転車の「前と後ろ」に計2人の子供を乗せて、保育園に送るために疾走する母たちの姿を。
雨の日も、風の日も、雪の日も。
暑い日も、寒い日も。
そして、園の門で「離れたくないー!」と泣きわめく我が子を、心を鬼にして引き離し、その後は大急ぎで最寄りの駅まで自転車かっとばすワーキングママさんたち。
マジ、すげ~パワーだわ。
自分が知っているママ友で、前と後ろに1人ずつ乗せ、さらに胸元に抱っこひもで2歳児を抱っこしながら(計3人)、くわえて両ハンドルに「買い物袋」をひっかけて・・・
「マイケルさん、こんにちはー! マイケルJunior君、明日またウチの子と遊んでねー!」なんて、片手ハンドルで手を振りながら、大声であいさつをしてくれる、肝っ玉ママさんがいます。
よくあれでバランス崩して転ばないもんだな・・・
危ないから、手なんて振らなくていいよ(見ているこっちがヒヤヒヤするから)
あのパワーは、いったいどこから来るのだろうか。。。
さて、4月からは、我が家もガラッと環境が変わります。
まず、長男の小学校入学です。
そして、下の3歳の娘が保育園へ、まぐれで受かっちゃったもんだから、私が朝に自転車で送りとどけです(朝のみ)。
妻は、土曜だけのパートを、週4に増やします。
もう我が家は、ここから2~3年先は、人生で最も大変な「子育て戦争」の時期です!!
英語と社労士にどの程度時間を割けるかわかりませんが、やるっきゃありません。
土砂降りの朝だって、カッパを着て、ずぶ濡れになりながら保育園まで自転車こぎます
女性があんなに頑張ってるんだから、男の俺ができない訳がない。
さーて、新年度!!
かかってこーい
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2018年03月21日
読みまつがい
【Today's topic】
いま、この模試やってます(もう古いね?)。
ここまでリーディングが時間内に終わらないと、つい速さを求めるあまり、正確性に欠ける読み方をしてしまいます。
車に例えたら「無謀運転」というヤツです。
いや、ラスト10分ぐらいになると、もう「無免許運転」状態かも?
復習の際にはじめて気が付いた「読み間違い」。
collective と corrective。
以前は英字新聞中心の学習でしたので、the right of collective self‐defense(集団的自衛権)なんてフレーズを、毎日のように目にしていた訳です。
それでつい「解釈ミス」を。
ササッと目を左から右へ流している程度では、気づきもしない・・・
幸い、今回問題で問われている部分に影響は無かったので、スコアに変化はないのですが、復習時の精読でこういう「読み間違い」が浮き彫りになりました。
まあ、こういう所から学ぶのが復習ですから。
ちなみに、動詞形の collect と correct なら、まず間違えないんですけどね。
形容詞だから、つい・・・ね(やっぱ言い訳?)
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2018年03月20日
仕事ができる人、できない人
【Today's topic】
どれだけ相手に対して「配慮」ができるか。
いかに「気づく」か。
これって、とっても重要ですよね。
仕事をしていても、「あ、この人はできる人だなぁ」と思える人は、だいたい配慮ができる人です。
そして、そういう人はほぼ例外なく「約束は守る」し「期限も守る」し、「相手の立場に立った発言ができる」人です。
TOEIC問題集の別冊解答編の「記載の仕方」を例に挙げてみましょう。
パート5です(私の汚い書き込みは無視して下さい)。
別冊を持ち運んで復習する際、どちらが使いやすいでしょうか?
使う人の立場に立ったら、すぐわかるハズなんですけどね・・・
下段は、ページ右半分を何かで隠すだけで、最初から解き直すことができます。
それに比べて、上段(公式問題集)は・・・。
そもそも、「正解A」「正解D」とか右側に大きく表示しながら、加えて「選択肢を色刷りにする意味」はいったい何なのでしょうか?
もしかしたら、何かに配慮をしたつもりなんでしょうけど、実はぜんぜん配慮になってないんですね。
カラー版の意味が無いとも言えます。
こういう所で「できる人」か「できない人」かが、ちょっと見えてしまいます。
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2018年03月19日
どうでもイイことだけどね、でも
【Today's topic】
英語を学ぶ上でかかせない「英文法」。
本当はとっても便利なヤツなのに、その「扱い方」や「接し方」を誤ると、一気に英語アレルギーになりかねない、とっても怖いヤツでもありますよね。
自分の周りにいる「英語嫌い」の人達の中で、その理由のダントツは「単語を覚えるのが苦手(覚えてもすぐ忘れる)」というもの。
そして、次に来るのが、この「英文法が嫌い」です。
あの独特の文法用語が苦手だと。
今日もTOEICの文章を読んでいてちょっと意識したことですが、よく「どっちがどっちだったか」わからなくなるのが、関係詞の「制限用法」「非制限用法」です。
自分・・・コレ、苦手です。
いや、もちろん一応「800点超え」ですから、英文解釈上は全く問題なく、その区別はつきますし、解釈上の支障もありません。
She moved to New York, where she studied music. なら問題ないけど
She moved to New York where she studied music. はあり得ないよね・・・
というのも当然わかります。
ただ、単に日本語の文法用語が「どっちがどっちだっけ?」となる・・・
制限用法と非制限用法に加えて、限定用法と継続用法なんて言葉も作っちゃったもんだから、余計にややこしい。
ま、こんな「用語」は正直どうでもいいんでしょうけどね。
もし、この「用語に絡む問題」を、学校の定期テストとかで出題している高校の先生が万一いるとしたら、それはアホ極まりないことだし。
ただね、ちょっと思ったんですよ。
それは、人間というのは「単語・用語・語彙を学ぶことで、はじめてその抽象的な概念が、具体的なものとして新たに認識ができる生き物だ」ということ。
そういう意味では、こういう堅苦しくとっつきにくい「文法用語」も、知識の整理という観点からは一役かっているのかな、とも思う訳です。
ま、こういうことを主張すると「赤ちゃんは文法用語なんて学んでないでしょ?でも話せるでしょ?だから文法なんて不要でしょ?」という、お決まりの英語教材宣伝文句が出てくるのは予想されますが
でも、それは全~然、別のお話でしょ。
面倒なので書きませんがw
どうでもイイことだけど、でも「意外と役に立っているのかな?」と一瞬思った今日の英語学習でした。
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