2019年11月15日
ビーンとベンの有名なお話
【Today's topic】
どんどん涼しく(寒く?)なって参りましたね!
さて、今日はTOEICにかかわる有名なお話を。
その名も「ビーン」と「ベン」のおはなし・・・
エヘッ、いや、そうじゃなくて・・・
「being」と「been」のお話です
つまり、パート1で出てくる描写が「進行形の受け身」と「現在完了形の受動態」の場合、難易度が上がると。そして、最近はこの傾向がどんどん強くなっているとか。
これってどうなんでしょ? 自分の場合、ボーッと自然体で聴いていた方が、普通に解答できるような気がします。
で、いったん気にしだすと、深追いし過ぎて余計に混乱する・・・
安易(?)な解説の仕方では・・・
進行形の受け身の場合は「人」が写っていなければ、原則正解にならない
なんて解説されることが多いみたいです。うーん、ちょっと乱暴かな?
たしかに「have been ⁺ p.p」と「be動詞⁺being ⁺ p.p」の聞き分けなんて、難しくない!なんて思っていると、困るのが、「主語 ⁺ 's ⁺ been又はbeing ⁺ p.p」の場合です。
つまり、「have(has)」がハッキリ発音されれば、簡単なのですが、これが省略形になってくると、その後の「been又はbeing」が聞き分けできないと、厳しいということになります。
そこで、登場するのが「ビーン」と「ベン」
・だいたい「ビーン」と聞こえる時は「being」です。
・そして「ベン」とか「ビンッ」と聞こえる時は「been」ですね。
これをもとに、先ほどの原則にしたがって、人が写っているかいないか、で判断すれば、だいぶ楽にはなるのではないでしょうか?
ただ、ご存知のようにこれには、大きな落とし穴が!!
「display」や「store」のような、動作ではなく状態を表す語であれば、受け身進行形で人が写っていなくても、正解になり得る!ということです。
Some items are being displayed outside.
(商品が外で展示中である。)
必ずしも「人」の登場は、必要ないです。
必ずしも「人」の登場は、必要ないです。
これに対し・・・
A fence is being removed.
(フェンスは撤去されているところだ)
これは「人」の登場が必要ですよね。
つまり、機械的・テクニック的に「TOEIC原則」を丸暗記するのではなく、ちゃんと文法的知識に裏付けされた「理解」が求められますよね。
そもそも、こんな原則がTOEIC界に普通に普及していたなんで、パート1の問題集を一気に解いた最近まで知りませんでした・・・(お恥ずかしい)
ま、引き続き頑張ります!!
【本日の体重測定】
71.4kg ここまでお読みいただき、ありがとうございます m(_ _)m
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knight2000_mh at 02:32│Comments(0)│TOEIC