いよいよですね!/千駄ヶ谷2久々の「ピックアップボキャブラリー」

2020年02月16日

愛犬のガン、手術、そして・・・


【Today's topic】 

以前、愛犬のチワワのガンのお話をしました。

犬や猫のガンでは、メラノーマ(悪性黒色腫)に次いで致死率の高い、扁平上皮癌というガンです。

6月頃に発覚し、8月後半に、下顎の前半分を切除する大手術を行いました。

このガン、何が辛いかって、とにかく腫瘍から多量の出血を伴うんです。

常にではないですが、腫瘍が週1ぐらいでバブルのように弾け、床が血痕でいっぱいに。

おそらく本人もどうしたらよいかわからず、ペロペロと舌で舐めるものだから、なおさら止血しづらい。

しかし、手術後は、出血はおさまり、1ヶ月ほど様子を見ていました。

怖いのは何といっても再発です。このガン、かなりの高確率で再発します。

先生がおっしゃるには、再発する場合はだいたい3ヶ月目ぐらいだと。

ところが・・・。

手術1ヶ月目で、家で傷口の経過を見ていた時のこと。

ん? 何だコレ? 以前と似たような膨らみが・・・

電話ですぐに先生に相談したところ「1ヶ月で再発はありえないですよ、とりあえず見てみましょう。」と言われて診察を受けると・・・

再発。。。

犬猫の腫瘍ではエキスパートの先生ですが、このスピードでの再発は前例がないと、かなり驚いていらっしゃいました。

これ以上の切除は、舌を失ってしまうため、抗癌剤で叩くのがベストとなり、早速10月から始まりました。

3週間に1度、1日かがりで点滴を受けて帰ってきます。注射後3日ぐらいは、副作用でグッタリしていることが多く、見ているのも辛い。

始めて2ヶ月は、腫瘍の増大は抑えられている感じはするものの、縮小はせず。

しかし、3か月目に入り・・・

なんと・・・腫瘍が消えた!!

これには、我々家族も先生も大喜び。

出血も完全に止まりました。

しかし、まだまだ安心はできません。あと1ヶ月ほど抗癌剤の投与を続け、投与をやめてから半年経過しても何もなければ「根治」と診断されます。

13歳という高齢犬で、心臓にも僧房弁閉鎖不全症という爆弾を抱えているし、左後ろ足は靭帯を断裂していて、歩くのもやっとです。

もうボロボロの身体ですが、でも布団に入る時、チョコチョコと僕のわきの下に寄ってきて、顔をちょこんと乗せてスヤスヤと寝息を立てている姿は、何とも愛くるしい。。。

本人はここまで「戦う」ことを、どう思っているかわからないけど、私たち家族は、出来る限り長く一緒に過ごしたい。そう思っています。

13年も一緒に連れ添った家族は、これからも、まだまだ戦い続けます。



【本日の体重測定】 

73.2kg 



ここまでお読みいただき、ありがとうございます m(_ _)m  
よろしければポチッとお願いします 

 



knight2000_mh at 22:22│Comments(0)家庭・仕事・周辺環境 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
いよいよですね!/千駄ヶ谷2久々の「ピックアップボキャブラリー」